2020年1月8日水曜日

利子すご過ぎ

こんばんは、こうちゃんです。

今では信じられませんが、
銀行にしろ、郵便局にしろ、預ける先での利子がとんでもありませんでした。
令和の今では、定期預金ですら、利率0.01%だのふざけた利率で、
普通預金など、0.001とか、ATM一度使うと何年分もの利子が消し飛ぶようですが、
かつてバブルの頃、

銀行の定額貯金で8%
郵便貯金では10%超え

などという驚異の時代があったのです。
これは、複利で預けていると、10年以内に預金が倍以上になるという魔法の金利でした。
そのため、お金に余裕ができると、郵便局の10年定期などに入れる人が多発でした。

こんな魔法の時代、預金の他、投資家などでも、
銀行から高金利でお金を借りても、
そのお金を投資に回すと、株価や世間での経済成長率が高過ぎて、
利子を返しても得する、という異様なまでの運用利率の高さもありました。


こうちゃん

2020年1月6日月曜日

24時間戦ってました

こんばんは、こうちゃんです。

今の不景気地獄からは想像もできませんが、
とにかく世の中に仕事があふれ、会社としてもとにかく仕事を回せば金になったので、
社員にも長時間労働させるのが当たり前で、
「24時間働けますか」のキャッチコピーのCMが流行るなど、今では問題になりそうな長時間労働も常態化に。


かつてはこんなCMが許されてたんですもんね、恐ろしい・・・。
昨今では、過労死ラインの残業を推奨するかのような内容が、コンプライアンス的に完全にアウトなのか、3,4時間働けますか?というソフトな表現に。

当時はこんな表現の内容も冗談でなく、本当に毎日朝から朝まで仕事、休日も無し、みたいな冗談のようなことがまかり通っていました。
その代わり、現代のようにどんだけ働いても最低賃金に満たないのが当たり前、みたいなふざけた給与定額制でもなく、ちゃんと給料も働いた分だけ出ていたという。
バブルの好景気で、働けば利益が生まれ、その分も還元されていたようですね。
今みたいに利益が出る経営戦略も無いのに、社員をタダ働きさせて自分のフトコロを潤すしか能の無い経営者ばかりの現代よりはそこはマシですね。

体力的にはつらそうですけど、
お財布のホクホク具合を見たら元気になりそうですね。
昨今のサービス残業地獄を強いる会社には見習って欲しいですね。

あ、まあ、

激務と高給

薄給だけど定時退社

だったら断然後者を選びたいですけどね。
現代では、激務で薄給が普通になり過ぎて会社で働きたくないて人が増えて、人手不足のようですが。


こうちゃん

2020年1月3日金曜日

日本の地価上がり過ぎ問題

こんばんは、こうちゃんです。

バブルと言ったら代表的な定番あるあるで、

都市開発、土地バブルがすご過ぎて都心に土地を持っていたら価値が数倍に。

とにかく地価が上がり過ぎて、
当時の状況はこんな風に解説されています。

当時の東京都の山手線内側の土地価格でアメリカ全土が買えるという算出結果となるほど日本の土地価格は高騰し、日経平均株価は1989年(平成元年)12月29日の大納会には、史上最高値38,957円44銭を付けるなどし、資産価格のバブル化が起こっていた。


日本の土地全部の値段がアメリカの土地全部の値段の4倍(アメリカの広さは日本の25倍なので、100倍の土地が買えた)とも。

その余波か

こちらも驚愕の地価情報でして、バブル期の土地情報で、

皇居の値段が、カナダの土地全部の値段と同じ

そんだけ日本の地価が上がり続けていました。
その頃のままなら日本は世界一の経済大国になっていたのに・・・。

元々都心に土地持ってた人とか、
ほんっとうらやましいですねえ。
そしてうまいことバブル崩壊前に売り抜けられた人とか。

結果、バブルというだけあって、
景気のバブル同様、地価のバブルも崩壊、
どんなに高値となってもいつか売り抜けてより儲かると、土地を買いあさり続けた人たちは破滅しましたね。


なお、現在は
https://www.rosenka.nta.go.jp/
のようにちゃんと国の評価する土地の評価額(路線価)はネットを介して誰でもいつでも確認できますし、あの頃のようにとんでもない暴騰とかはないでしょうけど、
当時は、こうした国の認める価値、とか以前に、民間で売り買いが激し過ぎて、大暴騰している時の株価のようなとんでもない急激な変化がよくあったみたいですね。



こうちゃん